桃園市政府青年事務局は、台湾の有望スタートアップ企業で構成された代表団を率いて関西地域を訪問し、4月24日に開催された ANCHOR KOBE 開設5周年記念イベントにおいて、桃園市政府青年事務局長・侯佳齢氏と、神戸を代表するイノベーション拠点 ANCHOR KOBE が包括的な連携に関する覚書(MOU)を締結しました。
今回の訪問では、台湾スタートアップと日本の主要企業・投資家とのビジネスマッチングが実現したほか、ANCHOR KOBEは本年8月に日本企業および投資家による代表団を率いて台湾を訪問し、「桃園スタートアップエキスポ(桃園青創博覧会)」へ参加することで合意しました。これを契機に、日台双方のスタートアップ・エコシステムにおける連携をさらに深化させていきます。

日台のイノベーション資源をつなぎ 桃園と神戸の連携を推進
ANCHOR KOBEは、関西を代表するイノベーション拠点として、スタートアップ企業に加え、大手企業、投資機関、研究機関、行政機関など、多様なプレーヤーが集積するオープンイノベーションのハブです。
今回の交流では、台湾のスタートアップ企業がヘルステック、スマートマニュファクチャリング、サーキュラーエコノミーなどの分野におけるソリューションやサービスを紹介しました。ビジネスマッチング、ピッチプレゼンテーション、企業・施設視察などを通じ、日本企業や投資家から高い関心が寄せられました。
また、MOUの締結を機に、今後は人材交流、スタートアップ支援、事業連携、市場開拓などを継続的に推進し、日台双方が互いの市場への理解を深めながら、新たなビジネス創出を目指していきます。

JPassが日台をつなぐ架け橋として 実践的なビジネス交流をコーディネート
今回の交流プロジェクトでは、JPassは ATH Ventures と密接に連携し、単なる連絡調整や通訳にとどまらず、日本市場で培ってきた豊富な実務経験を活かし、事業戦略を踏まえたビジネスコーディネートを担当しました。
交流プログラムの企画段階から、各スタートアップの技術領域、事業内容、日本市場への展開方針を丁寧にヒアリングし、それぞれの業種やニーズに応じて最適な日本企業、スタートアップ支援機関、産業パートナーとの交流機会を設計しました。
JPassは、一つひとつの出会いが将来の事業提携へとつながるよう、交流の質を重視したコーディネートを行い、参加企業が日本市場でより具体的なビジネスチャンスを得られる環境づくりを支援しました。
JPassは、国境を越えた交流において重要なのは「つながること」だけではなく、「最適なパートナーと出会うこと」だと考えています。
今後も、台湾と日本の行政機関、スタートアップ支援機関、企業、産業ネットワークを結び、台湾企業の日本市場進出を支援するとともに、日本企業にも台湾スタートアップの優れた技術力とイノベーションを届け、日台ビジネス交流のさらなる発展に貢献してまいります。